配列への値の格納と取得

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それでは配列の使い方を確認していきます。配列を利用するには次のように記述します。

$配列変数名

変数の場合と同じく配列も事前に宣言は必要ありません。存在していない配列に値を格納しようとすると配列が自動的に作成されます。配列変数は「$」+配列変数名で表され、配列変数名として利用できる文字列は変数と同じく先頭がアンダーバーかアルファベットで始まり、その後にアンダーバー、数字、アルファベットが続くものです。

配列は複数のデータを管理しており、1つ1つは要素と呼ばれます。つまり配列には複数の要素が含まれています。要素んはキーと値のペアが格納されます。キーは配列の中から値を取り出す時の目印になるもので、1つの配列の中に同じキーは存在できません。キーを指定すれば要素を特定でき、要素の中に含まれる値を取り出すことができます。

配列では要素に対して値を格納したり、要素から値を取り出したりします。配列の中で特定の要素を表すには、配列変数の後に角括弧でキーを囲んで指定します。

$配列変数名[キー]

新しい要素を作成して値を格納するには次のように記述します。

$配列変数名[キー] = 値;

配列の中に既に存在しているキーを指定した場合は、キーによって決まる要素に対して新しい値を格納します。存在しないキーを指定した場合には新しい要素を作成し値を格納します。

そして配列から値を取り出すには次のように要素を記述します。

$変数 = $配列変数名[キー];

この場合は指定したキーに対応した要素に含まれる値が変数に格納されます。

キーの指定方法は次のページで詳しく確認しますが、整数または文字列を指定することができます。

$result['eigo'] = 72;
$result['suugaku'] = 82;

$name[0] = '山田';
$name[1] = '高橋';

print $name[0];

print_r関数

配列などの変数に含まれている値を確認するのに便利な関数がprint_r関数です。この関数の引数に配列変数を指定すると、配列に含まれる要素の一覧を出力してくれます。

print_r($配列変数名);

開発段階で配列の内容を確認したい場合によく使われますので覚えておいて下さい。

例えば次のように記述します。

$result['eigo'] = 72;
$result['suugaku'] = 82;

print_r($result);

どのように出力されるのかはこの後のサンプルで確認して下さい。

サンプルプログラム

では簡単なプログラムで試して見ます。

sample2-1.php

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8" />
<title>PHPテスト</title>
</head>
<body>

<p>PHPのテストです。</p>

<pre>
<?php
$result[0] = 85;
$result[1] = 92;
$result[2] = 68;

print_r($result);
?>
</pre>

</body>
</html>

上記のファイルをWWWサーバのドキュメントルート以下に設置しブラウザからアクセスすると次のように表示されます。

配列への値の格納と取得

print_rでは各要素を [キー] => 値 という形式で出力してくれます。

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( Written by Tatsuo Ikura )

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